Friday, November 21, 2008

駆け足InterBEE

先日、半ば衝動的にInterBEE2008に行ってきた。昨年は忙しくて行けなかったのだがほぼ毎年行っていた。デジタル映像もフルHDに落ち着き安定期に入った感があり何か新たなものに出会える予感はなくなったように思う。今年の目的はアドビのCS4のみだったのだがそれなりに面白いセミナーを他にも見ることが出来た。

まずはプレミアCS4のデモ、音声のテキスト化には驚くが自分には使い道ないかも??でもそこから発展した音声を検索出来る機能は仕事とは別個に後々グーグルなどでも実装されるのでは??

次にAutodeskブースでのInfernoのデモ、映画「ハンコック」と「アイアムレジェンド」のメーキングである。さすがにInfernoは自分には縁遠いソフトであるが製作過程は見ごたえがあった。3DCG的な見所はフルCGアバター?の自然さである。動きに関してはキャプチャーよりもロトスコープの方が主流に使ってるようだった。無駄なキーリダクションが必要ないからか??結構大写しのカットでもフルCGの人物が使われているのだがまったく違和感がないのは凄い。ここら辺のノウハウはハリウッドではすっかり確立してしまっているのか??TDGにはまったく理解不能である(苦笑)。使用ソフトはMayaだった。解像度はハンコックで3k、アイアム~で2Kだった。映画で2Kと言うことはブルーレイなどフルHDでほぼ満たしているということでこれ以上の解像度はもう不要なのか??CPUの進化はまだまだ進みそうなのでサクサクとフルHD編集が可能なPCのパワーが一般化するのも時間の問題かと思われる。そうすればHDが主流になってもまだまだこの仕事を続けられそうだ。

次にアドビでのayato@webのデモ。藤井彩人氏のAE CS4のデモである。ayato@webはAEでちょっと気の利いたことをしたい時に何度も参考にさせて頂いていた。今回もワザの組み合わせで映像を披露していた。やはりノウハウの蓄積の凄さである。デモ内容はコチラ。

あとはNGCブースでのMudBoxのデモ。ZBurushの対抗馬として興味があったのだが1から制作出来るZbrushと違いMudboxはあくまではじめに別のCGモデルありきでフィニッシュの法線マップなどを作ることが目的のソフトであると言うこと。なのでモデリングはおろかUVマップも事前にMayaなどで作っておく必要がある。値段的にもZburushと変わらないので正直どーかと思ったが同じAutodesk商品とのことでMaya、Maxとの連携は良さそうだった。PCはそれなりのスペックが必要でグラボはGeForceよりもクアドラ推奨とのこと。OpenGL必須とのこと。

今回番外編的に得た面白い情報はAutodeskで流れていた映画スタートレックの新作映像。制作はTV「ロスト」のプロダクションでスポック役はなんと「HEROES」の悪役サイラーの人だった。設定がどうやら最初期TVシリーズ以前のもののようで若いスポックや女性黒人船員がなかなか本編の役者と似ていて面白い。カークとニモイの出会いなども描かれるのだろうか??興味深々である。

ここ数年引きこもり仕事漬け状態で情報はもっぱらネット、と言う感じだったが足を運んで生で見る情報もなかなか良いものだと思った。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home