死角のない映画
“超”遅ればせながら映画「ダークナイト」を見た。素晴らしいとの話は何度も聞いていたのだがここまで見ることはなかった。どうも旧バットマン映画に対するイメージが悪く見る気が沸かなかったのだ。自分には合わないだろう、と思っていたのだ。BSでバットマン映画の特集がありたまたま録画していてHDの整理かてら冒頭を見てしまったところ、、、目が離せなくなってしまった!その冒頭はジョーカー一味が銀行を襲うシーンで静かであるが緊張感もあり秀逸なカメラアングルがさらに物語へグイグイと引き込む。ストーリーには今のアメリカにある問題がメタ的に含まれているように思うし語るべきところは沢山あるのだがおそらくもう語り尽くされていると思うので割愛するが自分にとっては30年近くたってようやくブレードランナーに匹敵する映画が現れた、と言う印象だ。いや、映画監督が現れた、と言うことか。クリストファーノーランについてはよく、知らない(というか先入観を持ちたくないのでもう2~3本観るまであえて調べないことにしている)がこの「ダークナイト」映画には非をつける部分が全くない、完全完璧な映画なのである。ストーリー、緩急、テンポ、構図&カメラ、特撮、アクション、役者、音楽、、、どこを切り取っても心地よく完成されているのである。これは本当にすごいことだ、自分ではない誰かが創ったもので自分を(さらに多くの人々を)完全に満たすものがそこにあるのだから。


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