Monday, March 26, 2012

メビウスさん



メビウスさんが亡くなられました。メビウスさんと言えば日本でも各方面で多大過ぎる影響を与えた方。自分なんかが語るのは本当ぉ~に、おこがましいのだが氏の作品が好きで好きでたまらないのだ。超描き込まれた奥行きのあるハードなSFタッチから広大な砂漠にポツンと佇む牧歌的な情景、不思議な生物、不思議な建物、孤高の人、時には滑稽で時にはエロく、あらゆるイマジネーション溢れる世界を描いてこられました。画集を開くとそのなんとも言えない心地よい空間にしばらくジッと見入ってしまいます。はじめて見たのは多分80年代前半の頃、兄が読んでいたスターログ誌だったと思います。スターウォーズ以降SFのビジュアルが急激に進化しリアリティを持ち始めて新しいSFアートが大量に描かれその先端を示したのが氏でした。一番よく覚えているのは講談社から1巻のみ発売された「アンカル」日本語版(謎の生命体アンカル)で地元の書店で立ち読みしたもの。2ページ目の大きなコマ、ひしめき合う多層的地下都市に男が落下しているシーン、当時高校生だったが見たことのない表現、世界観を見た、と言う感じ。ガーンと衝撃を受けました。これはスゴイ、と。多くの人がそう思ったと思います。日本のフォロワーも多くいますが私が好きなのは俄然小林治さんの「ワンナイトシティ」と「生命の回帰」。日本でメビウスを語るときはまず大友さんや寺田さんが挙がりますが私はダントツに小林さんです。ある部分においてはメビウスよりも好きかも知れない。昨今の氏の作品からは想像出来ないかも知れないが前述の2作はでやさしく描かれた世界観が本当に心地よかった。後の活躍を考えるとまだ本当に若い小林氏の才能をとてもうらやましく思った。
話は外れてしまったがそんな大好きな小林氏の作品もメビウスがいなかったら絶対に産まれてこなかったと断言できる、さらにナウシカも、アキラも、、と考えると氏が産み出したものは計り知れないほど大きい。画集を開けばいつでもこの道に興味を持ち始めたあの頃の気分に戻れる、そんな掛け替えのないもの、なんらか自分も受け継ぎたいと思うのです。

Saturday, March 24, 2012

iPad着。まだまだこれから、、


iPadは16日の午前には届きすぐに開封し使い始めていたのですが即効で記事にすることが出来なかったのはiPadの率直な感想が「ふ~ん、」と言う感じだったから。ネットで絶賛してる人って旧モデルユーザーばかりのようで信者によるiPad2との比較が多いように思うのです。EVOが半日で絶賛に値するモノだったと感じたのに比べそこまでの感動はなかった。もちろんタブレットは携帯端末のように必然性のある媒体ではないので単純に比べられないのだが。iPadは使い道を自分で探す感じなのかなと思った。がっかりだったのは一番楽しみにしていたお絵描きアプリがどれもEP121 & SAIに遠く及ばない、と言うこと。もちろんSAIを使い慣れている、と言う部分も大きいがまずはやはり静電式スタイラスがどれも厳しい。勢い余ってiPenも注文してしまったが筆圧に対応している訳ではなくあまり期待できない。アプリはどうも綺麗に線が描けるものがない。手を置いて描けない、2画面で描けない、左右反転がやりにくい、などかな。大きさ、重さ、ディスプレイ、電池寿命などはEP121よりも良いが。ゲームをやってても空しいしとにかく現状iPadを使う必然性がまだないのです、、ただ間違いなく莫大な可能性を秘めたモノであるとは思っています。これが自分のiPadファーストインプレッション、と言うことで。

Monday, March 19, 2012

死角のない映画



“超”遅ればせながら映画「ダークナイト」を見た。素晴らしいとの話は何度も聞いていたのだがここまで見ることはなかった。どうも旧バットマン映画に対するイメージが悪く見る気が沸かなかったのだ。自分には合わないだろう、と思っていたのだ。BSでバットマン映画の特集がありたまたま録画していてHDの整理かてら冒頭を見てしまったところ、、、目が離せなくなってしまった!その冒頭はジョーカー一味が銀行を襲うシーンで静かであるが緊張感もあり秀逸なカメラアングルがさらに物語へグイグイと引き込む。ストーリーには今のアメリカにある問題がメタ的に含まれているように思うし語るべきところは沢山あるのだがおそらくもう語り尽くされていると思うので割愛するが自分にとっては30年近くたってようやくブレードランナーに匹敵する映画が現れた、と言う印象だ。いや、映画監督が現れた、と言うことか。クリストファーノーランについてはよく、知らない(というか先入観を持ちたくないのでもう2~3本観るまであえて調べないことにしている)がこの「ダークナイト」映画には非をつける部分が全くない、完全完璧な映画なのである。ストーリー、緩急、テンポ、構図&カメラ、特撮、アクション、役者、音楽、、、どこを切り取っても心地よく完成されているのである。これは本当にすごいことだ、自分ではない誰かが創ったもので自分を(さらに多くの人々を)完全に満たすものがそこにあるのだから。

Thursday, March 08, 2012

買わない理由がない


「新しいiPad」(iPad3)が発表された。徹夜作業中にも関わらず深夜のストリーミングに釘付けになってしまった。前回残念なタブレットを買ってしまっていたため今まさに最先端を走るタブレットが気にならない訳がない。事前リークの通り9.7インチに2kの“超”高解像度、というとんでもない化け物だった。これだけでも購入は決定的だがその他Tegra3を大きく引き離すCPU性能、siri日本語、カメラ性能、10時間駆動、どれをとっても妥協がなく”最高”だ。タブレット選びでレグザやFlyerなんかのスペックを行ったり来たり見ていたあの時間はなんだったの、と言うくらい一気に未来へ飛び越えてしまった。モニター性能だけ見ればデスクトップをも凌駕している訳で本当に”脱PC”の姿が見えてきた。こんな化け物を低価格で大量に出荷しこれをスタンダードにする、こんなことはアップルだけにしか出来ない芸当だろう、アンドロイドタブレット勢は追従できるか?スペック的に追えても価格までは無理では?勝者は永遠に勝者であるのか?”その他の何か”に引導を突き付けた発表のようだった。そしてその化け物をもう来週にも手にすることとが出来る、と言う事実。なんかすごいことになって来た。

Sunday, March 04, 2012

ブックリーダーこれ買った



で結局買ったのはクリエイティブのZiioとキンドル4、です。2つも買ったアホです、、どちらもオクで6kくらい。なんと安いこと。Ziioは楽しかったのは最初の1~2日でしたね、感圧式だからペンタブの先細のペンが使えて(要は静電式のぶっといペン先のスタイラスを使わなくてよい)お絵描きに期待してたけどやっぱ無理がある。筆圧検知は無理なのはわかってたけど手を浮かせないと誤描画してしまうし。マルチタッチ非対応でSBMは拡縮ができず使いものにならない、、。ゲーム系はマルチ非対応だとほとんどやるものがないし。。あとダメなのは液晶の解像度と視野角、縦持ち基本のアンドロイドで左右の視野角の狭さは致命的です、目がチカチカする。横持ちは幾分マシですがこれってTNっぽいなぁ。解像度もないからピンボケのようなアイコンになってるし。とにかく画面を見たときのガッカリ感がかなり。いいところは7インチという大きさ。これで調度いいと思う。後で述べるキンドルはやっぱ小さくてテキストの小説ならいいけど漫画の文字はちょっとキツかった。あと前オーナーが入れててくれたcomicdoroidが良かった。アンドロイドの漫画ビューワーでは今のところ一番良さげ。これはZiioと関係ないけど。あとやはりクリエイティブ、ってことでスピーカーの音が意外にいいです。そんなところかな。
で、、キンドルですが大きな感想としては、そんなに悪くなかった、という感じです。懸念していたのは容量の少なさとページ送りの白黒反転、そしてレスポンス。でも大丈夫でした。ただ漫画はやっぱ大きさ的にきついです。このあたりズームが容易なアンドロイドに完敗です。小説は自炊のjpegだとスキャン時の薄さではかすれて見えにくかった、、結局PDFよりもテキストが一番で文字の大きさなど操作性も良いけど自炊+OCRの誤認識をちまちまと修正するばっかりになってしまい何に時間を費やしていることやら・・・。まぁどちらも一長一短で当初の予想通りiPad3(HD)への繋ぎ機の様相です。まぁ勉強代の出費になってしまいましたがこれで自分の求めるものが見えたので良しとします。再出品ですな、、そして来週はiPad3のお目見えとなります。